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プリンスと1週間 翔編

 
 
 プリンスと1週間 第6話
 


 
 土曜日 翔編 ~なんで俺だけ仕事なんだよおおおおお!~

 


 
 「え? あれ?」

 春歌は、自分が部屋を間違えたかと思った。

 翔の部屋に来た筈なのに、部屋にあるソファに座っていたのは翔ではなかった。

 「こんにちは・・・本当に来たんだね。」

 「あの、お久しぶりです、薫くん。」

 きょろきょろする春歌に微笑みかけて、薫が

 「翔ちゃんはこっちで待ってるよ、さ、おいでよ。」

 にっこり笑って促したので、春歌はそのまま薫と、部屋を移動した。

 寮を出て、更に歩き、春歌は、一体どこまで連れて行かれるのだろうかと不安になってきていた。
 そしてとうとう辿り着いたのは、病院だった。

 「あの、翔くんは・・・?」

 また入院でもしたのかと思って、心配になる。

 「ああ、大丈夫、翔ちゃんの体調に何かあったわけじゃないから。ただ、ここに来る必要があるだけだからさ。僕が通ってる学校はこの病院に属してるんだ。だから、教育実習とかはココでやるんだよ。さ、もう着くよ。」

 言われるまま歩く。
 やっと辿り着いた部屋のドアを開けると、そこは寝室では無かった。

 「・・・? ここ、診察室、ですか・・・?」


 しかも、通された部屋には誰も居ない。
 そこにはベッドや何やら色々な器具や瓶が整頓されて置かれた棚などしか無い。人の気配など無かった。

 「待ってれば、翔くんはすぐ来ますか。」

 「あのさぁ・・・。」

 呆れたような眼で、翔の双子の方割れが春歌を見遣る。
 がちゃんと、ドアに鍵をかける。

 「よくそんな呑気な顔していられるよね。男に犯されまくって、今からだってヤられるっていうのにさあ。どんな神経してんの。ほんっと、お前みたいなヤツが翔ちゃんに近づくなんて、許せないよ。」

 「あ、あの・・・。」

 怯える春歌の顎を掴み、薫が冷たい目で覗き込んで来る。

 「翔ちゃんはね、お仕事だよ。お前なんかに翔ちゃんを触らせたくなくてね、無理を言って僕が撮影予定日を変えて貰ったんだ。翔ちゃんをこんな目に遭わせたくない、僕がやるって言ったらあの社長、スマイル全開で翔ちゃんを仕事場へ放り込んだよ。面白ければ何でもいいみたいだね、彼は。」

 「でも、それじゃ翔くんが失格に・・・!」

 「ならないよ。」

 冷えた声でそう言って、薫がシャツを脱いだ。

 「あの・・・。」

 「僕が代わりを務める事にしたんだ。何度でも言うけど、大事な翔ちゃんをお前なんかに触らせたくないからな。」

 「代わりって、そんな。」

 「ここじゃあシャイニング早乙女が法なんだろ? その彼がOKを出したんだ。問題無いよ。さて。」

 ぐいっと、春歌の両腕を捻り上げる。痛みに声を上げる春歌にもお構いなしだ。

 「僕はこれでも医者を目指してるからね。色んなものが手に入るし、体のしくみも、よく解ってる・・・まぁ折角だから、楽しもうよ。というか、お前を満足させないと翔ちゃんのデビューがかかってるからね。そういう意味では、僕も頑張るよ、ふふっ。」

 「や、やです、翔くんたすけ・・・!」

 「抵抗するなら、最初に酷い目に合わせちゃうけどいいのかな?」

 黒すぎる薫の微笑みに春歌は眩暈がした。
 抵抗するも、意外や薫はやはり男というべきか、春歌の力など何の役にも立たなかった。


 「やぁああああ、いやです、やめてくださいっ!」

 産婦人科の触診台に、スカートとショーツを脱がされて脚を拡げたままがっちり固定された春歌は、面白そうに金属音を鳴らす薫を前に悲鳴をあげた。

 「泣くと案外可愛いじゃない。男としてちょっと一ノ瀬さんの気持ち、わかるなあ。泣き声が可愛いと虐め甲斐があるよね。しかしあの人、アイドル然としながらああいう変態嗜好だったとは、人は見かけによらないね。」

 (っていうか、どうしていつも必ず誰かが覗いてるのでしょうかっ!?)

 とぼけた素朴な疑問も、薫の手によって抜け落ちる。

 「さ、さっき説明してあげた通り、これは中を観察する為に、女性器を拡げるモノなんだけどね。どこまで拡がるかな~。」

 ぐいっと、銀色に光る金属の器具を秘部に挿し込まれ、春歌が引き攣った悲鳴を上げる。

 「いやあああああ!」

 「なぁに? お医者さんの卵の僕の知識で、正しく診察してあげるって言ってるんだから、怖いコトなんてないでしょ。ああ、キレイなピンクだね。流石に処女膜はもう影もカタチも無いけど。」

 「やめて・・・ぐす・・・いやです、こんなの・・・翔くん、たすけてえ!」

 「ここで泣いて叫んで翔ちゃんが来たら、もうこれ以上無いってくらいに2次元だね。」

 

 がったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!


 
 「2次元だから来るに決まってんだろーーーーーーーーーーーがーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 「翔くん!」

 「翔ちゃん!?」

 「薫てめえっ!」

 物凄いスピードで動いた翔が、薫の胸倉を掴んだ。
 一瞬あまりの事に驚いていた薫も、すぐに腹の中では冷静な微笑を取り戻す。

 「春歌に何しやがった!」

 「痛いよ翔ちゃん・・・そんなに怒らないでよ・・・。」

 「うるせぇ! 幾らお前でも、許せるコトと許せないコトがあるぞ!」

 「・・・ッチ、泣き落としはダメっぽいか・・・(小声)あれ~、翔ちゃん、どうしてそっち見ないの? 大好きな女の子があんな風に脚を拡げてるから、恥ずかしくて見られないの? 照れ屋さんだねえ。」

 泣き落としが通じそうも無いと解ると、薫はおどけて話題の矛先を変えた。

 「うるせえ! って、何やってんだよ藍!!」

 ちらりと春歌の方を見た翔が、そこに居た藍を確認してまた大声を出す。

 「何って、折角の研究材料だから観察してるんだよ。へーえ、本物はこういう風になってる訳か・・・。写真とはやっぱり質感が違うな。解ってるコトとはいえ。」

 いつの間にか、春歌の拡げられた脚の間に屈んだ美風藍が、まじまじと春歌のソコを見詰めていた。

 「どどどどどどど、どうして美風先輩がっ・・・み、みないで下さいっ!!」

 「助けてあげてるのにどういう態度なの? 全く、今からどんなモノ入れられるトコロだったと思ってんのさ。感謝してよね。」

 なんだかんだで、とりあえず春歌は固定された診察台からは開放された。


 
 

 「なんなのこの絵面。」

 藍が、4人で診察室の真ん中に、椅子を円に並べて4人で座っている図を指して言う。

 「翔ちゃん、仕事はちゃんとしてきたの? 妙に帰りが早く無い?」

 ケロリとして、薫が翔に尋ねる。
 そんな薫をじっと見て、翔が口を開いた。

 「おかしいと思ったんだよ。今日は俺の順番なのに、何で仕事なんだろうって。現場で手当たり次第にそれとなく聞いたら、急遽予定が変わったとか言われて、速攻で俺の分の撮りだけ済ませて貰ったんだよ。薫、お前が何か手をまわしたんだな?」

 「・・・だって、翔ちゃん、翔ちゃんにこんなコト、させられないよ・・・。」

 しゅんとして薫が言う。

 「翔ちゃんはアイドルなんだよ? 踏まれて悦んでるようなおかっぱ頭や、独占欲が歪み過ぎてる元能天気アイドルの根暗男や、頭に花が咲いてる異国の王子とは違う、純粋に、ノーマルなアイドルなんだよ!」

 (すごい悪口を言っています・・・!)

 「中々的確な人間観察だね。勉強が出来るのはまぁ伊達じゃなさそうだ。翔に対するノーマルという表現が謂わば平凡であるという点に於いても、兄弟と言う事を差し引いて尚、的確な物言いだと思う。」

 「どーでもいーコト難しく誉めてんじゃねえよ!」
 
 翔の突っ込みに藍が首を傾げる。

 「別に殊更誉めたつもりも無いんだけどね・・・まあいいよ。それより翔は、早くしないと失格の危険性があるんだけど、それは良いワケ?」

 「ぐっ。よ、良くはねぇよ! けど・・・!」

 「翔ちゃん。翔ちゃんのトコの社長が、代役OKを出したんだよ。だから、僕が代わりにやるよ、ね。だから、大事なお仕事が何かあるでしょ、それに行って。」

 「なんでそーなるんだよ! 他のヤツらがヤってんのに、なんで俺だけ仕事なんだよ!」

 「そんなコト言ってるけどさ、出来るの、翔に?」

 「え。」

 横から挟まれた藍の、思いも寄らない言葉に翔がぽかんとする。

 「ハッキリ言って、うたの☆プリンスさまっ♪のCEROを押し上げてるのは、7人の中では第一にレンだ。キャラ的にも、スチル的にも解りやすいのは彼だ。」

 淡々と話を進める藍に、薫が同調する。

 「その割に彼は、龍也先生に続いてまともなベッドインだったよね。意外だ。人はみかけによらない。」

 「どうして薫くんが知ってるんですか (泣)」

 泣きだす春歌を無視して、藍は続ける。

 「春歌の嘆きは置いといて、次にCEROを押し上げてる張本人はトキヤ。まともな正論吐きの仮面を被ったアオカン強制犯として、地味にやることヤってるっていう、とんでもプリンスだよ彼は。」

 「お前・・・事実だとしてもスゲー言いようだなオイ・・・。」

 翔が藍に、うへー・・という顔を見せる。

 「何を呑気なコト言ってるのさ。踏まれて悦ぶ特殊性癖の彼だって、二重人格の彼だって春歌を押し倒してたし、赤毛のバカはそもそも恋愛禁止の学園で交際を宣言するだなんて、幼稚な独占欲啓示をしてのけた。でもね、翔。翔だけ、至ってお子様展開だったんだよ、忘れたとは言わせないよ?」

 「藍、お前、俺に何か恨みでもあんのかよ・・・。地味にダメージ喰らわしてくんな・・・。」
 
 「翔ちゃん、先輩の言う通りだよ! 本編であんなに清廉潔白だった翔ちゃんに、女を抱くなんて無理だよ!」

 「無理とか言うな! 俺も男だぞ!? バカにすんなよ薫!」

 「僕の予想では、翔一人で彼女をイカせられる可能性は3%。精々3.5%だね。」

 「はぁ!? なんだそれ!」

 翔が藍に怒鳴る横で、薫が冷静に尋ねる。

 「一人でって、どういう意味です?」

 「言葉のままの意味だよ。翔一人だけで彼女の相手をしたら、多分彼女に絶頂を迎えさせる事はおろか、パートナーにも選ばれない。でも、ここにいる僕たち3人がかりで彼女を犯せば、可能性は65%にまで上がるって意味さ。」

 「な・・・!」

 翔が驚く。

 「馬鹿言ってんじゃねーよ! 3人がかりってお前ら、人道的にどういう発言してるんだよ!」

 「人道的? バカ言ってるのは翔でしょ。大体この設定のドコに人道的がどうこう言う余地があるのさ。っていうか、そろそろエロに入らないと、読んでる人はそれを楽しみにしてる筈だから良くないよ。どうするの。一人でするの? 4Pするの?」

 「よ、よ、4Pとか言うな!!」

 「・・・全く話が進まないね。薫、僕らだけで始めよう。君が代役でも構わないんって社長がOK出したのは間違い無いんでしょう。とっとと終わらせて、結果発表を待った方が効率がいい。」

 「そうだね。」

 「春歌、さっさと脱いで。脱がすの面倒だし、僕には恥じらいで煽るという人間の男の大多数に有効な技は効かないから、面倒なコトしてないでスピードを優先して。」

 「え、ははは、はいっ!」

 つい強く言われて、春歌は慌てて言う事をきいてしまう。
 診察用の固いベッドの上で、薫に後ろから抱きこまれる格好で座らされた。

 脚を拡げたそこに、藍が居る。

 「み、見ないで下さい、美風せんぱいっ・・・。」

 「どうして見られたくないの? だって、ここ凄く濡れてるよ? 女性は愛撫をされて濡れるって知識は持ってるんだけど、見られただけで濡れるって情報は貰ってないな・・・まぁそもそも僕の中には、セックスをするという前提は無いからね・・・。」

 そう言いながら、指で春歌の性器を拡げ、中心の突起を嬲る。
 固く大きく膨れた突起を藍に強く摘まれ、春歌は全身を震わせながら大きく喘ぐ。

 「何言ってるんです? 先輩さん?」

 薫が、春歌の胸の先を指でくいくい摘みながら藍に尋ねる。
 春歌は春歌で、すっかり頬が上気して染まり、甘い声を上げて体をくねらせている。

 「コッチの話。聞き流してよ。っていうか、ココを刺激されただけですごい腰の跳ねさせようだね。ココはなんだっけ。ああ、クリトリスだったかな。こうされただけで痙攣して喘ぐなんて、こういうの、淫乱っていうのかな。」

 「処女捨てたばっかりの割に、結構いい反応しますよねー。ね、キスしてあげて下さいよ。僕、耳を攻めてみるから。」

 「キス・・・? ああ、そうだね。効率は良さそうだ・・・んっ・・・。」

 藍が春歌の舌を甘噛みして吸い上げた。
 薫が、耳と言わず首筋と言わず、吸い付きながら舌を這わせて来る。背筋を絶え間なく流れる電流で、春歌は体をびくんびくんと跳ねさせ。甲高い声で喘いだ。

 「ねぇ、翔ちゃんに見られてるよ。感じる?」

 耳元で薫に囁かれ、春歌がはっと気づく。
 立ち尽くしていた翔もはっとし、そして、3人に徐に近付いた。

 「何、翔? 自分でする気になった?」

 「・・・どけよ、藍。薫も。」

 いつもと違う翔に、2人は顔を見合わせて春歌から離れた。

 
 「やれやれ、ここまでお膳立てが必要な後輩もホント迷惑。これだけ苦労させてくれたんだから、しっかり結果出してよね。」

 藍が、どうでも良さそうに翔に言う。
 そして、まだ渋る薫を引き摺って部屋から出て行った。

 2人きりになった部屋で、春歌はシーツで自分の裸体を覆い、真っ赤になっていた。
 我に返って、さっき2人がかりで愛撫されて喘いでいた姿を見られた事で、軽くパニックになっている。

 「春歌。」

 翔が春歌に手を伸ばす。

 「あの、あの。私、あのっ。」

 しどろもどろになる春歌に、翔がそっとキスをし、シーツを取り去った。

 「あのさ。」

 真剣な瞳が春歌を捉える。

 「俺、初めてだから、どうやったらお前が気持ち良くなるか、よくわかんねーよ。でも、痛くしないから。乱暴な事はぜってーにしないから。だから、だから・・・俺も、俺もお前を抱きたい。」

 「翔くん・・・。」

 「いいか・・・?」

 「はい。」

 改めて言われて、春歌ははにかんで俯いた。

 「そ、そーゆー反応すんなって!」

 「え、どうしてですか。」

 「! そりゃお前・・あーもう! いーよそんなコトはどうでも! ・・・・目、瞑れよ。」

 「え。」

 「きっ・・・キス、出来ねえだろ、そんなまっすぐ見られてたら・・・。」

 あ、と思い、春歌はそっと目を閉じた。



 「あんっ。」

 「痛いのか?」

 かりっと、胸の天辺に軽く歯を立てた翔が、赤く上気した頬をそのままにしながらも心配そうに聞く。

 「ううん、痛くない・・・。」

 「そうか。」

 愛おしそうに春歌の胸を両手で包み、先端を舌や指でつま弾く。春歌は甘い声で応えて、翔が益々夢中になっていく。

 そのうち、一方の手が春歌の下腹へ降りた。
 慎重な手つきで掻き分けた彼女の内部に、浅く指先を滑り込ませた翔の喉が鳴る。

 「熱・・・すげぇ濡れてる・・俺、うまくお前を気持ち良くさせてやれてたのか・・?」

 「ああん、あ、はい、気持ち、良かったです、あんっ。」

 「そっか・・・な、入れて、いいか。俺、多分すぐイクけど・・。」

 翔よりは余裕のある春歌が、その言葉は現実になるだろうと予想する。
 彼のモノはもう噴火寸前で、入れた途端もありえるのが見て取れた。

 「翔くん、あの、一度落ち着きませんか?」

 「は?」

 「あの、あの、恥ずかしいのですが・・・私、あの、口でしてあげたいのですが、翔くんの・・・頑張りますから、それで一度してから、ちゃんとすれば、すぐには終わらなくて良いのではないかと・・・。」

 驚いたような顔で見詰められて、春歌がかあっと顔を赤くする。
 自分はなんと大胆な事を言ってしまったのだろう。まるで慣れた女のようではないか。軽蔑されただろうか。軽い女だと思われただろうか。不安で、途端に悲しくなった。

 何も言わない翔が怖くて、春歌が思わず泣きそうになったその時

 「あのさ。」

 翔が、口を開いた。

 「なんつーか、今のお前の誘惑、すげえ惹かれるっていうか・・・そりゃ、俺も男だから、それもして貰いたいってのが正直な気持ちだけどさ。でも。」

 きゅっと、翔が春歌の手を握る。

 「俺、お前が好きなんだ。だから、初めては、お前とひとつになって、お前の中で、イキたい。ちゃんとお前と抱き合いたいんだ。」

 呆気に取られた春歌は、思わずぽかんとした表情で翔を見てしまった。
 でも彼の瞳は真剣で、春歌は思わず泣いてしまった。

 「んなななっ、なんだよ、何泣いてんだよ? え? 俺なんか変なコト言ったか? おい!?」

 慌てる翔に、春歌は必死に笑顔を作る。

 「違います、う、うれしく、って・・・。だって、だって、普通だったの、日向先生と神宮寺さんだけで、もうそこからは皆さん、みなさん、ぐすん。」

 「日向先生は解るけど、レンが普通とか意外っちゃあ意外なんだが・・・しかし後のやつら、そんなにお前にヒドい事したのか?」

 「いえ、ひどいのは一ノ瀬さんくらいで・・・。」

 「はぁ!? あのヤロぉおおおおおおお!! 今度会ったら殴る!!」

 「いえ、いいんです、今は、こうして、翔くんが優しくしてくれてますから。」

 にっこりと、春歌が涙を拭いて笑った。
 翔が、そっと春歌を抱きしめる。

 「俺、お前のこと好きだから、精一杯、優しくする。だから・・・いいか?」

 「はい。」

 多少の難儀をしながらも、翔はなんとか春歌の中に入り込み、感嘆の吐息を洩らしながら思い切り春歌を貪り始めた。

 「やば、もうダメだ、俺、マジ早過ぎだけど、ごめ・・・・っ。」

 「あん、翔くんっ、気持ちいいですっ、ああんんっ。」
 

 
 春歌は幸せだと思った。
 翔が無我夢中で自分を求めて果ててくれた事が嬉しくて、その後も、ずっとずっと春歌を抱きしめながら、嬉しそうに頬擦りしたり、軽いキスを繰り返してくれたりが嬉しくて、指を絡ませながら眠ったり愛し合ったりを繰り返した。

 最後、音也が待つ明日の日曜日の事など、春歌の頭にはその時これっぽっちも浮かばなかったのだった。

 

 

  つ づ く



 えーこんばんわ。
 翔ちゃんは初めて書きました。いかがでしたでしょうか。あまりの存在の健全ぶりに、彼で詳細にエロを描く事が出来ません私の能力不足を怒らないでください・・・。

 さて、やっと最後、とうとう最後、最終回です、ここまで何とかやってきました。
 日曜日 音也編 ~君は一生、俺のモノ。逃げたりしたら許さないよ~ 参ります。月末ですので、もしかしたら多忙で来週の日曜掲載が無理で、再来週の日曜掲載になるかもしれませんが、宜しくお願い致します。いやーもう、やっと真っ黒な音也が書けるかと思うと、嬉しいです!
 

 

 
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プロフィール

みるくあずき2

Author:みるくあずき2
成人。
主婦。母。妻。嫁。娘。事務員。など。

本家ブログはアメブロ
http://ameblo.jp/milk15azuki
にて、乙女ゲームレビュー(感想・攻略? 雄叫び、乙女向けCDも愛聴)を書き綴っております。

乙女ゲ歴というかゲーム歴4年。
妻となり母となって大分経ってから見つけた趣味なので、遅咲きです。
遅咲きの狂い咲きってヤツですね。

本家ブログは只今リアル絶賛多忙中の為に気紛れゆるゆる更新です。コチラは元々気の向くままに進めています。

下のカテゴリからお好みのモノを選んで頂くと、連載は1話から読めます。

感想・お世辞は大歓迎ですが、苦情は受け付けられません。
鍵付きのコメントは、拍手コメントも含め一切の誤表示を防ぐ為、お返事は致しませんが、必ず読んでおります。励みになっております。有難うゴザイマス。
拍手とかコメントとか貰えると泣いちゃうくらい嬉しいですよ・・・。

鍵付きでは無いコメントは、拍手コメントも含め必ずお返事させて頂いております。
宜しくお願い致します。

只今うたプリだと トキ春 嶺春 蘭春 音春を筆頭にカミュ春や翔春、真春、レン春もございます。R18、オールNLとなりますので宜しくお願い致します。

だけど最近プリンスよりも先輩とかヘヴンズが好きだったり・・・。

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